遥かなる世界最高峰の麓へ、ヒマラヤの偉大さに触れる

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今年の夏は、少し長めの休暇を取り、ネパールのヒマラヤ山脈を歩いた。目標はエベレスト街道での高所トレッキング。日本の山々とは比較にならない、圧倒的なスケール感だ。

標高が上がるにつれて酸素は薄くなり、一歩一歩が重くなる。高山病の症状と闘いながら、眼前に広がる世界最高峰群の景色に、ただただ息をのんだ。人里離れた厳しい環境にもかかわらず、トレッカーを温かく迎え入れてくれるシェルパの人々の笑顔と文化に触れることができたのは、貴重な経験だった。

この偉大な山脈が、私の探究心と謙虚さを常に刺激してくれる。世界の屋根に立つことで、自分がいかに小さな存在かを思い知らされ、同時に、それでも前進し続ける人間の可能性を感じた。今回の経験が、今後の高所登山への重要なステップになるだろう。

遥かにそびえるヒマラヤの山々。トレッキングルートから撮影。

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